みなさまごきげんよう。
フェルディナント・ヤマグチでございます。
番外編でもキッチリとヨタを飛ばさせていただきます。
今回は実にタイミングよく、ムッシー虫谷氏のロングインタビュー記事に相応しいヨタネタが飛び込んでまいりました。拙著、『仕事がうまくいく7つの鉄則』の中国語版が出版されたのです。

実はマツダは中国で結構な人気でして、2017年はアメリカの28万台を抜いて、30万9000台も売っているんですね。「世界で一番マツダ車が売れている国」は中国なのです(ちなみに日本は20万9000台)。中国の方が、「へー。マツダのクルマはこんな人たちが作っているんだ……」とご一読くだされば幸甚です。中国に赴任しておられる方。書店で見かけたら写真を撮って送ってください。

出版業界から人材が大量に流出しております
「POPEYE」の編集長、木下孝浩氏がマガジンハウスを退職してファーストリテイリングに移籍されたのには本当に驚きましたが、他にも「マサカ」という人が続々と異業種へ転職しています。私を日経BPに引きずり込んだ張本人、柳瀬博一氏も同断でして、彼は日経BPを辞めて、なんと東京工業大学の教授に就任した。天下の東工大ですよ。国立大学ですよ。「学生がみんな超勉強熱心でメチャ頭良い」と感嘆しておりましたが、そりゃそうでしょう。日経BPのOBで、6月いっぱいまで講談社のエライさんを務める瀬尾さんも、7月から某IT企業に移籍します。いったい出版業界に何がおきているのでしょう……。

新宿は花園神社で上演されている「ユニコン物語」を観劇してまいりました。
舞台背面の幕を跳ね上げて、ライトアップされた神社の夜景をバックにバイクが走り込んでくるなど、テントで行う劇ならではの演出が面白かった。25日までやっていますので、お時間のある方はぜひ。

新宿梁山泊代表の金守珍氏は、東海大学の電子工学部を卒業して役者になった変わり種。他のどの役者さんよりも、開演前の口上を述べる氏の声が通っておりました。

ということで、ボチボチ本編へとまいりましょう。
横道帝王ムッシー虫谷氏のインタビュー第2弾です。
(前回はこちら)
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