ヒステリシスって何ですか?

F:ヒステリシスって何ですか?

:点けるタイミングと消すタイミングが、必ずしも毎回同じではない、ということです。毎回0.07Gで点けて0.07Gで消すのではなく、ある時は0.07で、また乗車条件により、あるときは0.08Gでやる、という感じです。

F:それはセンサーで検知してやっているのですか。

:制御でやっています。センサーじゃないんですよ。センサーではできないので、車輪速の減速度みたいな形ですね。実際にはモーターでやっているんですけど、減速度でちゃんと、今何Gで減速しているというのが分かりますから、それでやっています。

 さあさあ、いい感じに盛り上がってまいりました。
 超マニアックな仲田さん。話はどんな方向に転がって行くのでしょう。
 インタビューは次週も続きます。お楽しみに!!

 読者のみなさん、こんにちは。AD高橋です。

 私事で恐縮ですが、今年のゴールデンウイークに家族でキャンプに行ってきました。親父はクルマ関連の仕事をしていますが、小6の息子はクルマにまったく関心なし。道中は後部座席で寝ているか、ポリポリとお菓子を食べている。そんな感じです。

 今回のキャンプには息子の友達(A君)も誘いました。A君は超がつくほどのクルマ好き。走行中はすれ違うクルマの車名を言いながら「STIは初代の頃と違って…」「アルファードのシートはものすごくスライドするんですよね」とWEBや雑誌で覚えた知識を話してきます。

 いやあ、子どもとクルマの話をするのは楽しいですね。私が「それはこういうことなんだよ」と教えてあげると、目をキラキラさせながらどんどん情報を吸収していく。そして分からないことはどんなことでも聞いてくる。話をしているのはドライブ中です。運転するのはどんな感覚なのか、何が楽しいかなど、知りたいことは尽きません。

 そんなA君がもっとも好きな自動車メーカーは日産。保育園時代から「GT-Rがカッコいい!」と話していたのですが、小学生になり社会科見学で日産の工場に行き、大好きなクルマが生まれるまでの課程を見られたのが本当に嬉しかったそう。そしてその際に展示されていたハコスカの運転席に座らせてもらったことで、日産好きが揺るぎないものになりました。「日産のモノづくりには、魂があります!」。完全に“日産信者”です(笑)。

「A君は運転免許を取ったらどんなクルマに乗りたいの?」
てっきりGT-RやフェアレディZ、あるいはシルビアあたりを言うかなと思ったら、彼はなんと「僕はNOTE e-POWERに乗ります!」と答えました。これにはちょっと驚きましたね。

「スポーツカーじゃないんだ?」と聞いてみると、「何を言っているんですか! NOTE e-POWERは“技術の日産”の集大成ですよ。EVをリードする日産が、EVの弱点である航続距離を延ばすためにエンジンで発電させることを思い付いたんですよ!さすがですよ!! しかも走りはモーターだからスタートからものすごい加速力が得られるんです。今、これほど凄いクルマはありませんよ!!!」と、NOTE e-POWERの魅力を10分以上語ってくれました。

 もちろん運転免許を持っているわけないし、WEBなどで得た知識をベースに話しているので、NOTEの「シリーズハイブリッド」という機構自体は新しいものではないなど、ツッコミどころも多々あります。でもそんなことはどうでもいいんです。小学生が自分が大人になって乗るクルマを本気で考えていることが嬉しかったのと同時に、大人は電気自動車に抵抗感を持つ人もいるけれど、子どもたちはそれを普通に受け入れていることが新鮮でした。

 彼らが免許を取る頃にはe-POWER搭載車が増えているでしょうし、ピュアEVの航続距離も今以上に長くなっているはずです。きっと彼らはガソリン車を選ぶのと同じ感覚でEVを選択するのでしょうね。

この記事はシリーズ「フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。

セミナー開催 フェルディナント・ヤマグチ流「部下育成」!

 本コラムの著者、フェルディナント・ヤマグチ氏が「日経ビジネス課長塾オンデマンド」主催のセミナーに登壇します。

 今回、課長塾オンデマンドではあえて、「企業人としてのヤマグチ氏として、登壇してください」とお願いしました。なぜならヤマグチ氏は、「コラムニストとの両立」という多忙な生活を、20年もの長きに渡り成立させてきた人だからです。本セミナーでは、そんなヤマグチ氏ならではの(仕事についての)方法論に迫ります。

 とはいえ講演時間は、わずか1時間。そこで今回は、「部下育成」にテーマを絞って話していただきます。部下やチームのマネジメントにお悩みの方は、ぜひご参加ください!






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