みなさまごきげんよう。
フェルディナント・ヤマグチでございます。
今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。
この週末も懲りずにトライアスロンの大会に出場してまいりました。
記念すべき第1回の沖縄国際トライアスロン大会であります。

トライアスロンは参加障壁が高い(と思われている)競技です。
オリンピックディスタンスであれば、フルマラソンよりも明らかにラクなのですが、多くの人は「トライアスロン」と聞いただけでビビってしまいます。
運営する方も大変です。スイム+バイク+ラン、と3つの会場を確保し、そこに交通規制をかけるのは困難を極めます。当然コストもかかる。運営が大変な割に、参加できる人数が少ないですから、地元の自治体に話をつけるのがまた難しい。マラソンなら「500人追加募集」なんてことが比較的簡単にできますが、トライアスロンとなるとそうはいきません。100人単位の増員など夢のまた夢の世界です。

交通渋滞の激しい那覇でトライアスロンを実施できたのは、実行委員会の熱意によるものでしょう。敬意を表します。しかし一方で運営に数々の問題があった。

まずスイム中止の判断が早すぎた。金曜日に台風直撃と難しい状況にあったものの、土曜日の午後には雨も上がり、大会当日の日曜日は朝から完全な晴天でした。海もほぼベタ凪の状態です。金曜日に中止のアナウンスを流すのは早計だったのではないか。会場には、「この天気でスイム中止?」と恨み節が溢れていました。そりゃそうです。遠路はるばる沖縄まで来ているのですから。
「スイムが中止になったので、JTUのポイント対象外になります」という説明も納得できない。ディアスロンに変更しても、ポイントランキングの対象になる大会はいくらでもあります。ランキングを狙って参加している選手も大勢いるのですから、キチンと説明してほしい。いい加減な説明は大会の信用を落とします。

ラン会場のタイム計測に不備があったことも大問題です。
ランの折り返し地点にICチップの計測器が設置されておらず、足が潰れて手前で折り返してしまった選手が完走扱いとなり公式記録表にも記載されている。性善説に基づいての運営なのでしょうか。これではマジメに走った選手が浮かばれない。

ということで、来年(開催するとすれば、ですが……)の改善に期待しましょう。
さてさて、それでは本編へとまいりましょう。
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