みなさまごきげんよう。
 フェルディナント・ヤマグチでございます。
 今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。

 第2回鞆の浦トライアスロンに出場して参りました。

 出場選手330人中、実に50人が最初のスイムで途中棄権してしまうという厳しいレース。瀬戸内特有の嫌らしいうねりに揉まれてスイムアップすると、お次は積算標高916メートルの辛い上りのバイクコースが待っている。この日のためにと軽量パーツを組み合わせて組んだ新しいロードバイクも奏効せず。エイジで7位とあえなく撃沈いたしました。

 応援してくださったみなさま。面目次第もございません。

鞆の浦沖の小島「仙酔島」まで船で渡り、そこから鞆の浦まで泳ぐ珍しいスイムコース。この船は海援隊が運用していた「いろは丸」をモチーフにしています。
鞆の浦沖の小島「仙酔島」まで船で渡り、そこから鞆の浦まで泳ぐ珍しいスイムコース。この船は海援隊が運用していた「いろは丸」をモチーフにしています。
スタート前は余裕だったのですが、仲間の中からも何名か無念のスイムリタイアをしてしまった選手がいます。まあスイムだけで離脱率16%ですからね。やむなし。
スタート前は余裕だったのですが、仲間の中からも何名か無念のスイムリタイアをしてしまった選手がいます。まあスイムだけで離脱率16%ですからね。やむなし。

 今回はゆっくり観光できませんでしたが、クルマでグルっと回った鞆の浦の街はとても素敵でした。観光客も多かったな。確か崖の上のポニョはここが舞台になっていたはずですが、街に行くとポニョのポの字も出てこない。何かよんどころのない理由でもあるのでしょうか……。

今回は本当に死にました……。
今回は本当に死にました……。

 懲りずに来週は第1回沖縄国際トライアスロンに出場してまいります。応援よろしくおねがいします。

 レースはキツかったですが、宿泊したホテルは素晴らしかった。

 こちらはもともと常石造船の顧客用迎賓館として建てられたものなのですが、2007年にリニューアルして「ベラビスタ」として今の形に生まれ変わったのだそうです。

ああ美しい。正面玄関を抜けるとこのような絶景が。
ああ美しい。正面玄関を抜けるとこのような絶景が。

 食事も客室もお風呂もマリーナも何もかもが最高でした。
 こちらはまた別途リポートしたいと思います。

 さてさて、それではボチボチ本編へとまいりましょう。
 前号でお知らせした通り、今週からSUBARU大特集をお届けします。

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