日本のハイブリッド車は、よくできている

河口:それは魅力的だと思うんですけれども、そう考えると、日常的にEVに乗ることは、これまで乗ってきたガソリンの車とは違う乗り物に乗るという概念であって、違うライフスタイルに切り替えていくことなんじゃないかなという気がするんですよね。

フェル:なるほど。というと、メーカーとしての課題はいかにクイックチャージができるかということに絞られる。

河口:そうだと思いますし、そういう手間をいかに省くかという部分だと思いますし。最近で言えばPHEV、プラグを持ったハイブリッドカーというのもありますけれども、あれもやっぱり充電しなければ、ただの重いハイブリッドなので…。

フェル:ただの重いハイブリッドになる。

河口:いまBMW3シリーズも、メルセデスのCクラスも、アウディにもありますけれども、例えば50キロくらいEV走行可能な距離があって、そこまでの距離はいいんですけど、これを超えて使うようなシーンでは、やっぱり無駄が多い。場合によっては高効率のガソリンエンジンより燃費が悪くなるってこともある。

フェル:何のためにやっているのという。

河口:という話ですよね。だから現状でいえば、やっぱり日本が得意とするスタンドアローンのハイブリッドというのは、ガソリンが安いということもありますけれども、かなりよくできているなと感じてはいますけどね。

フェル:そろそろ締めの時間になってきたのですが、トライアスロンの話は、お客さんの顔をみたところ親和性が低そうなので(笑)。トライアスロンやっていらっしゃる方いますか? あ、いるんだ。マジですか。

河口:いる。4人もいるじゃないですか。知っている人も1人いますね。

フェル:ということで、トライアスロンの話でも盛り上がろうと思ったんですけど、今回は、お客さんの顔を見てたら、結果的にクルマの話オンリーになっちゃいました(笑)。次回はぜひ女性の方もっといらしていただければと。僕らはなるべく遠方の大会に出て、旅行もかねながら楽しんでいるんですけど、仲間も増えますし得ることも多くて。別の機会があれば、そんな話をしたいと思います。

 あと、お帰りの際には、『仕事がうまくいく7つの鉄則 マツダのクルマはなぜ売れる?』を1冊でも2冊でも購入いただければと。売るほどあるみたいなので。

 2冊買った人には握手、3冊でハグのプレゼントとかね(笑)

河口:いやらしい(笑)

フェル:今日は本当にどうも、ありがとうございました。

私も、フェルさんのサイン本入手しました

 繰り返しお伝えしておりますが、『仕事がうまくいく7つの鉄則 マツダのクルマはなぜ売れる?』、現在も、絶賛発売中です。

 今回ご紹介したトークイベントで初版100万部を完売する計画だったのですが、なぜか、若干ながら売れ残ってしまい…。

 次回の「本屋大賞」を狙っておりますので、ぜひご協力をお願いいたします。

 さて、当日のイベント終了後、せっかくですので、私もフェルさんにお願いして、自前のマツダ本にサインしてもらいました。で、添えてもらった言葉が、

「〆切厳守」

 ちなみに、当コラムの毎週の原稿締切日にマツダ本を手に取り、力強い筆致のその言葉を眺める度になぜかため息が漏れ、その四文字熟語がにじんで見えます。

 マツダの仕事はうまくいっているようですが、私の仕事はなかなかそうもいかないようです。

(編集担当:Y田)