「このクルマ、電気?」…の時代

フェル:そんなわけでうちの子は大学生になっても、クルマなんかまったく欲しがらないですね。大学になって免許を取ったら、一番初めの車はゴルフがいいなと勝手に決めていたんです。それがもうがっくりで。さすがにいらないものを、乗らなきゃだめだと言えませんから。

河口:うちの子は試乗車に乗って帰ると必ず「これ電気?」って聞きますね。そういう時代ですよ。学校でもおそらくそういう話がされているんだと思うんです。

フェル:なるほど。ちょうどEVの話が出たので、EVやハイブリッドなどがこれからどうなるかというのをちらっとだけ話をしようと思います。EVに関しては日本は先進国の中でもとても否定的な国かもしれないという印象がありますけど。

河口:そうですね。EVはどういう使い方をするかにもよりますよね。決まったルートでルーティンで使うようなライフスタイルがあればすごくはまる車だなと思いますけれども。

 自分の好きなときに、好きな場所に行けるクルマとして考えた場合にはやはり制約がある。実はクルマそのもので言えば、テスラのモデルSは大好きなんです。静かで乗り心地がよくて、すごく魅力的です。でも僕の生活スタイルにはまったく合わない。

フェル:距離も走るし、行き先も毎日違いますしね。

河口:あと、僕はものすごい面倒くさがりなんですね。なので、プラグを差すのが嫌なんですよ。もちろんたまにならいいですけど、毎日使うものとしては、非接触充電式とかになればいいと思いますが。おそらくプリウスとかアクアとかなら、1カ月にガソリンスタンドに行く回数はおそらく1~2回だと思うんですけれども。

フェル:たしかにそうかもしれない。非接触充電できる施設が家にあれば、これは魅力ですよね。