みなさまごきげんよう。
 フェルディナント・ヤマグチでございます。

 超駆け足で2018 New York International Auto Show(ニューヨークモーターショー)の取材に行ってきました。

 到着した日の気温は何と4度! 春をすっ飛ばして初夏の気温になってしまった東京との温度差は実に20度であります。その前の週末は沖縄でTシャツに短パン姿で過ごしていたので、身体がガタガタになりそうです。

 今回ニューヨークまで出張った主たる目的は、彼の地でワールドプレミア(世界初お披露目)が行われた、SUBARUフォレスターの取材にあります。

このティザー広告で散々引っ張られましたからね。ようやく実物を見ることができました。
これが噂の「コの字テールランプ」の実物です。前のモデルと比べ、リアゲートの開口部がかなり大きくなっています。

 SUBARUは利益の約65%を北米で稼いでいるメーカーです。フォレスターはそのSUBARUの中で最も多く作られているクルマです。同社の命運はこのクルマにかかっていると言っても過言ではありません。当然プレゼンにも気合いが入ります。現地メディアの注目度も高く、アンヴェールの会場は大変な熱気に包まれていました。

熱気あり過ぎです。取材陣の向こうにはプレゼンを行った同社専務執行役員・CTOマーケティング担当の日月丈志(たちもり・たけし)氏がおられるのですが、人垣が厚くてとても近寄れません。

 フォレスターは今回のモデルチェンジで5代目となりました。

 エンジンは2.5リットル水平対向の直噴4気筒の自然吸気で、ターボの設定はありません。

 ……そうですターボがないんです。スバリストのみなさんはターボが大好きだというのに、これはどうしたことでしょう。

せめてシートに座ってみようとクルマに近寄ってみましたが、順番争いがすごいので諦めました。ガイジンさんデカくて怖いし。あとで空いたら座ってみようと思います。

 フォレスターの開発を統括した、商品企画本部の布目智之プロジェクトゼネラルマネージャーにタップリとお話を伺いました。このインタビューは後日SUBARU大特集としてまとめてお送りします。

いや布目さんオモロイお方です。「ドアが直角に近く開くと、クルマはどんなに便利になるか」を実演いただいているところです。

 会場では近寄ることもできなかった日月専務にも別途お時間を頂戴し、「北米市場での躍進の秘密」をジックリ伺っております。“SUBARU地獄”始まりの予感……。

だから何なのそのマスク……と困惑顔の日月専務。大変申しわけございません。
朝はハドソン川沿いのペイブメントを盟友河口まなぶ氏と軽く走ったりしました。美人ランナー多し(しかも速い!)。

 ここで今回の記事のハイラックスにムリヤリ繋げようと思うのですが、さすがアメリカのオートショー。別フロアにはピックアップとSUVの専用会場が用意されておりました。フォードのFシリーズ、シボレーのシルバラード、(ダッジがクライスラーから分かれて別ブランドとなった)ラムトラックスのラムと人気車種が勢揃い。トヨタのタンドラも頑張っておりました。

トヨタも負けていません。フルサイズピックアップのタンドラです。顔つきがどことなく淡谷のり子先生に似ています。

 ということで本編へとまいりましょう。
 トヨタ・ハイラックスの開発者、トヨタ自動車 新興国小型車カンパニープレジデントで常務役員の前田昌彦さんへのインタビュー、続編です。