みなさまごきげんよう。
フェルディナント・ヤマグチでございます。
今週もゆるっとヨタ話から参りましょう。
てるみくらぶが150億円という巨額の負債を抱えて倒産いたしました。実は私、昨年マレーシアに旅行に行く際、この会社の格安パッケージツアーを使用しているのです。成田空港の窓口で、航空券の予約に関して信じられないようなトラブルが有ったのですが、「トラブルは声の大きい順に処理する」という旅行会社の大原則に則って話を進めたため、何とか予定通りに出発することが出来ました。
ヒデー会社だとは思いましたが、何しろ他社がオペレートする同内容のツアーと比べると格段に安かったのです。やはり安いモノには理由が有るのだと痛感した次第でしたが、まさかここまで酷かったとは……。
読者諸兄の中にも被害に遭われた方がいらっしゃるかも知れません。心よりお悔やみ申し上げます。
3月最後の土日。苗場に滑りに行って参りました。
苗場スキー場の開場が1961年。苗場プリンスホテルの開業が62年。2シーズン続いての55週年記念ということで、金沢カレーブームの火付け役、ゴーゴーカレーが大いに賑わっております。

トライアスロン仲間である宮森宏和氏が経営するゴーゴーカレー。店名の由来は、宮森氏が松井秀喜選手の大ファンであるからです。走る広告塔として活躍する彼は、昨年ご一緒したアイアンマンバルセロナでも、競技中ずっとゴーゴーカレーの前掛けを着用して走っておられました。風の抵抗を受けるだろうし、そもそも腿と擦れて邪魔じゃないかと尋ねると、「店の宣伝ですから」と涼しい顔で一言。いや偉いもんです。
最近は海外にも積極展開しておられ、ニューヨーク地区では既に7店も営業しているのだとか。現地人好みの味に調整するローカライズは一切行わず、日本と全く同じ味を如何に再現するかに腐心しておられるとのこと。ニューヨークに行く機会が有る方はお試しあれ。
今回ご一緒したのは、「的兄ぃ」としてその名も高い、敏腕弁護士的場徹先生。
「おいフェル。最近見かけなくなったけど、昔はこうやって板とストックを組み合わせて簡易チェアにして日光浴をしたもんだよな」と。


時ならぬ大雪で、往路の三国峠は往生いたしましたが、来てしまえば快適この上ない。スキーヤーの減少で多くのリフトが停止してしまい、過日の栄華は見られませんが(雪に埋もれたリフトの“寂れ感”はハンパなものではありません)、都心から近く、安価で施設の充実した苗場はやはり快適です。

今回の苗場は、次回特集するクルマの試乗で出かけました。4人乗車で板と荷物を満載して快適に往復出来ました。こちらの記事もお楽しみに!

さてさて、それでは本編へと参りましょう。NISSAN GT-Rの開発エンジニア、日産自動車ニスモビジネスオフィス兼第一商品企画部チーフ・プロダクト・スペシャリストである田村宏志さんインタビューの続編です。
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