都心の雪景色、でもハイラックスには役不足

 自宅近くの長い下り坂を慎重に下り、川沿いのゴルフ練習場の跡地に建ったマンション群の横を通る。この程度の雪ではハイラックスの能力の片鱗も試せまい。さらに深い雪を求めて深夜の街を進む。

家の近所の道がこんな状態になった。
家の近所の道がこんな状態になった。

 しばらく走ると、雪溜まりができた良い感じの空き地が見つかった。駆動方式のセレクターを4L(低速四輪駆動)に入れ、ソロソロと空き地に入ってみる。ハイラックスはまったく何事も無いように進んでいく。

しかしすごい雪だった。家からクルマで5分の場所である。
しかしすごい雪だった。家からクルマで5分の場所である。

 深い雪は勢いで抜けるのがコツである。一旦停止すると、二度と前に進めなくなることがある。だがここは本チャンの山道ではない。バックをすれば簡単に元の道へ逃げられる。敢えてハマるつもりで深雪の中で停止してみた。何枚か写真を撮り、再び前進。腹を擦るほどの深さであるにも関わらず、ハイラックスは力強く走り出した。この程度の雪は屁でもない。「俺を誰だと思ってるの?」とでも言わんばかりに、まったく普通に、まるで家の車庫から出るような感覚だった。

この程度の雪ではなんの工夫も苦労も必要ない。
この程度の雪ではなんの工夫も苦労も必要ない。

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