みなさまごきげんよう。
フェルディナント・ヤマグチでございます。
今週も明るく楽しくヨタから参りましょう。
いい加減にしろと言われそうですが、またまたスキーに来ております。何年か前にオーナーが変わり、スノボも滑走可能となった奥志賀高原スキー場。晴天の日曜日なのにどうしたことか思い切りガラガラであります。

こんなことで大丈夫なのでしょうか。スキーヤーとして空いているのは大いに結構なのですが、閉鎖されたりコストダウンで圧雪の面積を減らされたりしたら堪りません。新しいオーナーさんには大いに頑張って頂きたいものであります。

今回は奥志賀からリフトとゴンドラを乗り継いで、遠足に出かけました。寺小屋スキー場には、リフトの横から5分ほどハイクアップすれば素敵な斜面が開けています。ああスキーは楽しい。

奥志賀ではホテルグランフェニックスを定宿としております。やんごとなきファミリーもお泊りあそばれる、設備もサービスも上級の素晴らしいホテルです。何と標高1500メートルの高地にプールまで備わっている。

“奥志賀”というくらいですから、ここは志賀高原の中で最も奥地に位置しています。いくつものトンネルを抜けるのですが、今の時期、トンネル内は常に凍結しています。晴れていて外の路面がドライでも、この中だけはツルツルなんですね。

前回のヨタでご紹介いたしました“夜の愛知県知事”S先輩。お仕事で東京にご出張された際、「フェル。熊の手を食いに行こうや」と。ク、クマですか……?
食と酒の求道者としてその名も高い、菊地貴彦氏率いる恵比寿のオーセンティックバー「オーディン」。はてauthenticの和訳はヘンタイだったっけ?と思うほど、こだわり抜いた酒と食材が揃っています。こんなにコストと手間暇を掛けて商売になるのかと心配になってしまいます。

徹底した下拵えと、十二分に時間をかけた丁寧な調理により、野生動物の臭みは一切感じられません。それでいて獰猛な力強さはしっかり残っている。見た目はグロテスクですが、決して“珍味”ではなく、立派なご馳走です。それでも翌朝は体の芯が妙にポカポカしていましたが。S先輩。またまたゴチになりやした。ありがとうございます。
さてさて、ヨタは大概にしてそろそろ本編へと参りましょう。
NISSAN GT-Rの開発エンジニア、日産自動車ニスモビジネスオフィス兼第一商品企画部チーフ・プロダクト・スペシャリストである田村宏志さんインタビューの第3弾(本人登場としては第2弾)です。
[コメント投稿]記事対する自分の意見を書き込もう
記事の内容やRaiseの議論に対して、意見や見解をコメントとして書き込むことができます。記事の下部に表示されるコメント欄に書き込むとすぐに自分のコメントが表示されます。コメントに対して「返信」したり、「いいね」したりすることもできます。 詳細を読む