欲しかったなあ、156

 空前のヒットとなった156。実は私ものどから手が出るほど欲しくて仕方なかったモデルです。実車を見てエクステリアの美しさにロックされ、撮影で初めて運転したときに2Lツインスパークの官能的なエンジン音と頭が軽くコーナーにスッと入っていくコーナリングに完全にヤラれました。

 運転免許を取る前に雑誌を見ながら自分が運転する姿を想像した75、そして自動車媒体に配属される前にそのガラが悪そうな顔を見て「すげえ…!」と思った155。どちらも所有してみたいクルマでしたが、156はそのはるか上を行っていました。

 当時は20代で156登場後間もなくフリーランスになったこともあり、車両価格400万円近いクルマを買う余裕はありませんでした。そしていまだに所有していないことを考えると、縁がなかったのかなと思います。

 156、そして159の後、残念ながらアルファ ロメオはイマイチ盛り上がりに欠ける状態が続いていました。今回のブランド転換により、再び人気が高まることを期待したいですね。