こんにちは。AD高橋です。

 フェルさんによる黒岩氏と海谷氏へのインタビューにもありましたが、アルファ ロメオが大きく変わります。

 FCAのグローバルプレミアムブランドとして年間販売台数を40万台に増やす計画を立てているとのこと。

 ジュリアはその先陣を切るモデルとして投入されました。そして今年はアルファ ロメオ初のSUVとなるステルヴィオ(写真下)を日本市場に投入。さらにラインナップを拡充していく予定だといいます。

 アルファ ロメオが変わるという黒岩氏の話を聞きながら、私は1990年代に156が登場したときのことを思い出していました。

アルファのクルマたちを振り返る

 アルファ ロメオと言えば、エンスーな人たちが好むマニアックなブランド。多くの人はこう思っていたはずです。もしかしたら普通の人はアルファ ロメオの存在を知らなかったかもしれません。

 ところが1997年にデビューした156は、日本でも大ヒット。輸入車=ドイツ車くらいしか目が向かなかった人も飛びつきました(下の写真は後期型)。

 流麗かつ独創的なデザインが受け入れられたこともありますが、ヒットの大きな理由としてシフトチェンジを自動で行う2ペダルMTの「セレスピード(写真下)」と、MTモードをもつ4AT「Qシステム」の存在が挙げられます。さらにスポーツワゴンをラインナップに加えたのも大きかったですね(もっともデザイン重視だったので積載性はよくありませんでしたが)。

 一般の人がアルファ ロメオに手を出しにくかったのは、MTのラインナップが中心だったことがあるでしょう。164やスパイダーにはATもありましたが、どちらも大衆に向けたモデルとは言いづらいですからね。