F:こんにちは、どうもご無沙汰しています。今日はよろしくお願いします。

黒岩真治・FCAジャパン広報部長(以下黒):こちらこそよろしくお願いします。

海谷博樹・FCAジャパンマーケティング本部プロダクトマネージャー(以下海):よろしくお願いします。

黒岩真治さん(左)、海谷博樹さん(右)

F:ついに、ついに出ましたね。アルファ ロメオのFR。前に黒岩さんとお話しをしているときに、「何かアルファで記事にできるネタありませんか?」と言ったら、「いや、せっかく取材をして下さるなら、来年まで待って下さい。来年世間をアッと言わせるクルマが出ますから」と断られて(笑)。

:それがこのクルマだったわけです。フェルさんの記事は、一度出てしまうとしばらく順番が回ってこないので(苦笑)。私としては、どうしてもこのクルマを強くアピールしておきたかったので。

30年ぶりのFR復活

F:それにしても、ずいぶん長くFFの時代が続きましたね。四半世紀とか30年ぶりとか、色々な言われ方をしていますが、公式見解としては何年ぶりのFRになるのですか?

:最後のFRがアルファ ロメオの創業75周年を記念して発売した「75」だったんですよね。

F:その間に、何か特殊なクルマがありませんでしたっけ? SZ?

:あれも基本は75がベースです。アルファ ロメオのレギュラーモデルとしては、ローンチtoローンチで30年ぶりということになります。

F:30年ですか。なぜこれほどの長期間、FRから遠ざかっていたのでしょう。

:いろいろと理由があるのですが、まずはFFレイアウトが世界的な潮流になっていたということです。そして……