
キッチリ荷物を詰め込んで、大勢の人も乗せて、つまりこのクルマの「本来の姿」を日常的に引き出せる人こそが選ぶクルマだろう。「親が乗るかも知れないから」とか「イザという時のために」ミニバンを買う人は日本のミニバンを買った方が良いと思う。

以上、駆け足で最も印象に残った2台をご紹介した。いずれも非常に良かったので、日を改めて本格的な試乗を行うかも知れない。
次号ではまさかまさかのアノ車が登場する。燃料はどこで入れたら良いのだろう……。何しろ家の近くにステーションは皆無である。
お楽しみに!
3ページ記事中、「エルクテストで横転事故を起こすなどの問題もあり」との記述は事実誤認でした。お詫びの上、該当部分を削除いたします。本文は既に修正済みです。 [2016/02/16 22:30]
今年の輸入車も豊作です!
こんにちは、ADフジノです。
今年もJAIAの試乗会に参加してきました。しかしフェルさん、なぜかたった2台にしか触れていませんがもう少し他のクルマにも試乗したんですけどねえ……。ここで少しフォローしておくことにします。
先に輸入車市場の概況をみますと、JAIAのデータによると昨年(暦年)の輸入車の新車登録台数は28万4471台。これは前年比98.5%という数字でした。VWショックがあったことを勘案すれば、健闘と言えるかもしれません。
先日、2016年1月度の数字も発表されましたが、トップはメルセデス・ベンツの4120台で前年比90.4%、BMWは2590台で前年比118.5%、アウディは1530台で前年比84%、となっています。ただ今年に入ってメルセデスからはGLCが、アウディからは新型A4という売れ筋が導入されたので、ここからぐんと伸びることも大いに期待されます。ちなみに本編に登場したスマートは対前年比1270.3%! 台数はそれほど多くはないですが、新型車効果が出ています。
JAIA関係者は国内販売の4割を占めるという軽自動車も含めて、乗用車販売に占める輸入車のシェア10%を目指すといいます。われわれ「走りながらチーム」も微力ながらぜひ応援したいと思ってます。しかし、1月下旬にトヨタから発表された新型プリウスの1カ月受注報告は、約10万台! だそうです。いやはや。
今回はスケジュールの問題もあり、ランボルギーニやマクラーレンといったスーパーカーの抽選からは漏れてしまいましたが、ざっと以下のようなモデルにも試乗してきました。






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