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 みなさまごきげんよう
 フェルディナント・ヤマグチでございます。

 担当編集マイトのY氏も含め、誰もが「どうせムリやろ」と大して期待もしていなかった連日掲載。大方の予想を裏切り、本日でまさかの3日目であります。

 降臨祭其弐では、マイトの兄さんが睡眠時間を削ってコツコツと作り上げたリンク一覧が奏功して、3年前の過去記事がランキング入りするという珍現象まで起きました。

 せっかく盛り上がって来ましたので、ここでマツダ本の宣伝をしておきましょう(笑)。
 一橋大学の楠木建先生もオススメする、入魂の一冊であります。楠木先生ほどの偉い方が薦めているのです。中身に間違いはありません。

 無論web未掲載の文章も載っております。さあさあ、今すぐ【ここ】をポチッと!

 そういえば楠木先生は文春オンラインでも私のことを誉めて下さっています

 「鍛え上げた体にピシッとフィットするスーツをビシッと着こなしている。精悍な顔立ちにして上品な物腰。いかにも仕事ができそうな一流企業のビジネスマンである」。

 いやあ….楠木先生って本当に正直でいい方ですね。思ったことをそのまま書かれるんだ。いやはははは。参ったなしかし。誉められっぱなしでは申し訳がないので、先生のご著書を紹介しておきましょう。少し前の本ですが、面白くてためになる、楠木入門者にはこの本が一番のオススメです。『ストーリーとしての競争戦略』。

 そうそう、前回のヨタで書いた私のGクラスにご興味アリとご連絡を頂いた方、詳細お送りいたしますね。無事故無改造禁煙禁飲食屋根付き車庫保管の極上車です。何だかんだと試乗が多いため、スキーには2回しか行っていません。本業で出張が続いており、少し遅くなると思いますが、今週中には必ず連絡を差し上げます。【編注:日経ビジネス編集部ならびに日経BP社は本件に一切関知しておりません。この男を信じるかどうかは、以下をお読みの上ご自身の判断で!】

 正月休みの前半はスキーに行き、後半は沖縄で過ごしました。

 昨年沖縄でロードの練習中、パンクして往生している所を救っていただいたオリンピアンの内間康平選手、沖縄トライアスロン界では知らぬ者の無いチームゴーヤ代表の千葉智雄選手、そして沖縄最大のホテルチェーンである、「かりゆし」を経営する當山智士社長。沖縄のツーリズム事情やオリンピックの裏話、また正しいトレーニング方法など、話題は実に多岐にわたりました。

沖縄を代表するアスリートの皆様と。

 沖縄本島ばかりでは飽きてしまうので、石垣島経由で小浜島に渡り、素敵なリゾート「はいむるぶし」に宿泊して来ました。滞在期間中は生憎の天気でしたが、それでも十分に楽しめるのがこのリゾートの良いところです。

部屋がこんなに洒落て落ち着いているので、海を眺めながらゆっくり読書を楽しんだり、昼からワインなんぞを飲んだりして過ごしました。原稿入れないで何が読書だバカヤロー! とマイトのY氏の叫び声も、遠い小浜島には届きません。

(あの……。昨年末に「絶対1月5日から掲載スタートさせるから! 4日には全部の原稿を送るから!」って言うから、僕、苗場にPCを持っていって酒も飲まずにスタンバってたんすよ……。帰りの関越道でもいつ原稿が来てもいいように、PCを開いていたんですけどね……。原稿が届かなかった理由はハンモックで海を見ながらのんびり読書ですか……。:ADマン)
(「え、もう間に合わないって? お願いだから今回だけ、今回だけ無理を聞いて連続で載せて!」と泣きついてきたのは誰だっけなあ:Y)

 もともとはいむるぶしは、ヤマハが開発し運営していたものなのですが、盛大にコケてしまい、本業をも揺るがすほどに赤字が嵩んで、キロロや合歓の郷などと一緒に三井不動産の子会社に売却されたという経緯があります。今ではオフシーズンでも予約のとり難い八重山諸島を代表するリゾートにまで成長しています。ハコが同じでも、オペレーションが違えばかように優劣がつくという典型例です。

モーニングヨガなんてのにも挑戦してみました。いいコアトレーニングになりますね。一人旅の女性が多いのには驚きました。優雅なお客さんばかりです。

 たまのことですからね。ボディトリートメントなんぞにも挑戦してきました。

 身体が解けてしまうような魅惑の90分……のはずが、すぐに爆睡してしまい、魅惑の睡眠となりました。

ああ極楽。寝てしまったのはもったいなかったな。次回来た時は頑張って起きていましょう。

 これこれ。この下の写真がはいむるぶしの成功の全てを表しています。

 客の荷物を港からの送迎バスに積み込むオジサン……は誰あろう、はいむるぶしの社長です。社長御自らが率先して下働きをしているのです。どのスタッフも動きが良いわけです。滞在中、「このリゾートのスタッフは、“よくトレーニングされている”というよりも、“もともと良い人材を集めている”という印象だなぁ」と話していたのですが、さにあらず。従業員は社長の背中を見て育つのです。最後の最後にガツンとやられました。すごいですよここは。

客の荷物の積み下ろしを率先して行う社長。こんなリゾートが他にありますか?いろいろなご意見がありましょうが、私は純粋に感動いたしました。

 という訳で本編へと参りましょう。
 まさかの3日連続掲載。藤原大明神新春降臨祭第三弾であります。