まあ、こういう書き方をしたら、こういう反応が返ってくるのは仕方のないことだ。
 しばらく後になって、押し寄せたリプライに対して、脊髄反射の反論を試みた。

«だからこれはミソジニーだとか性差別だとかルッキズムだとか、そういう話ではなくて、本質を押し隠して選挙民を欺罔せんとする政治手法を「化粧」という言葉にたくして表現した……とかなんとか言っても、ムダなことはよくわかっているのですが、一応当方の言い分は言っておくことにします。»(こちら

 このツイートがほんの一部分の弁明にしかなっていないことは、残念だが認めなければならない。

 「仮にツイートの主旨が本質を糊塗する政治手法への批判なのだとしても、わざわざ語呂を合わせに行ってるわけだから、ついでであれなんであれ化粧の濃さを揶揄していることは否定しきれないだろ?」
 「実際、濃いわけだし」

 おっしゃる通りだ。私のツイートの本旨は、あくまでも小池都知事の政治手法への疑念だが、わざわざ語呂を合わせた意図を問われたのでは、ひとたまりもない。はいそうです。意図的に揶揄いたしました。認めます。不当でした。思いついてしまったネタをどうしても黙っていることができませんでした。すみませんでした。

 個人的に面白かったのは、反発のリプライ以外に、

 「こういう言い方は、かえって小池百合子氏を利することになるので、できればやめてほしい」
 「石原のオヤジと同じで、こういううかつな攻撃は相手の得点になるよ」

 という感じのアドバイスがいくつか寄せられたことだ。

 なるほど。そういえば、たしかに昨年の都知事選では、石原慎太郎元都知事に「厚化粧の大年増」という言葉で罵倒されたことが、結果として、小池百合子氏にとって追い風になったものだった。