いつも「ア・ピース・オブ・警句」をご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。本欄担当編集のYです。

 筆者の小田嶋隆さんは「下肢金属抜去抜釘術」という手術を受けるため、入院されました。本日、当欄は休載となります。

 ご存じの方も多いと思いますが、小田嶋さんは1年半ほど前に、自転車事故で足を骨折して入院しています(こちら)。その際に骨を固定するためにいれた金属プレートなどを抜き取る手術を行うために、再びの入院となりました。ちなみに、電話口で聞き取った手術名の読みは「かしきんぞくばっきょばっていじゅつ」だそうです。「抜釘、って初めて聞きましたよ。知らない言葉は面白いですね」と、お元気そうでした。

 来週金曜日も手術直後になりますので、掲載できるかどうか五分五分です。が、ご本人は書く気まんまんでしたので、半分くらい期待してお待ちいただければ幸いです。どうぞ引き続き本欄をよろしくご支援のほど、お願い申し上げます。(Y)

(イラスト/小田嶋 隆)

ということで、オダジマロスを補うなら
特濃仕立てのこちらの本を。

 当「ア・ピース・オブ・警句」出典の5冊目の単行本『超・反知性主義入門』。おかげさまで各書店様にて大きく扱っていただいております。日本に漂う変な空気、閉塞感に辟易としている方に、「反知性主義」というバズワードの原典や、わが国での使われ方を(ニヤリとしながら)知りたい方に、新潮選書のヒット作『反知性主義』の、森本あんり先生との対談(新規追加2万字!)が読みたい方に、そして、オダジマさんの文章が好きな方に、縦書き化に伴う再編集をガリガリ行って、「本」らしい読み味に仕上げました。ぜひ、お手にとって、ご感想をお聞かせください。

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