時間は徐々に心を癒す

ミツハシ:ほーっ、シマジさんは日本歌謡史に偉大な貢献していたんですね。では、相談者が彼女と一緒に墓場で、そしてその後に酒場に行ってダバダディディとなることを祈っております。

 もう一ついきましょう。

Q 初めまして、島地さん、ミツハシさん。結婚4年目にして、妻が亡くなりました。自殺です。出会いは5年前、付合って9カ月目に妊娠がわかり、結婚しました。妻は看護師でしたが、夜のクラブで知り合いました。私はボーイでした。妻には10歳になる子供がいました。6歳年上でした。妻の子は義父義母で、私の子は私と両親で育てることになりました。以前から夫婦関係、男の生き方で何度か相談しようかと思いましたが、メールを送るまでには至りませんでした。過去の記事を読んでいれば何となく言ってほしい言葉が見つかっていたからですが。今回はそうもいかず、今後の生き方について助言を頂きたいと思ってメールしました。お願いします。

(29歳・男性)

シマジ:痛ましいな。愛する人が自ら命を断ってしまい、後に残されるというのは、人生の中でこれ以上はない悪い冗談だ。なぜという永遠に解けない疑問と、救ってやれなかったという無力感が残された者を苦しめる。夫婦や親子の間でこれほど残酷な死別はないだろう。

 相談者に言いたいのは、この大痛恨事でさえ、時間は徐々にあなたの心を癒すということだ。もちろん忘れることなんてできるわけはないが、乗り越えることは必ずできる。そのためには、奥さんの死に対して自責の念を持たないことだ。愛する夫と子供を残して死を選ぶというのは、たとえ、どんな理由があっても許されることではない。そもそも母性の本能に反している。本能に反した行動をしたということは、その時点で悪魔に魅入られていたということだよ。