【メルマガ独自解説】
 オールジャパンの商用車連合を主導するトヨタ自動車から6月に日野自動車に送り込まれた小木曽さん。「なるべく現場に出て行って対話したい」という物腰の柔らかさと腰の低い人柄から、むしろ連合にかけるトヨタの本気度がうかがえます。
 100年に一度の変革期を迎える自動車産業。起点となる「CASE」は乗用車より早く商用車の世界を一変します。物流関連企業の脱炭素、人手不足への対応は急務です。
 一方、EUなどで急速に進むガソリン車規制については「(製造から廃棄まで含む)LCA(ライフサイクルアセスメント)で見ないと本当の脱炭素にはならない」。トヨタでHV戦略を推進した矜持がのぞきました。
(日経ビジネス編集長 磯貝高行)