【メルマガ独自解説】
 週休3日――。そんな言葉を聞いて色めき立つ読者もいるのでないでしょうか。8月16日号のスペシャルリポート「給与減少か労働時間延長か 機運高まる週休3日制の理想と現実」では、政府が週休3日を骨太の方針に盛り込んだ狙いとともに、この制度を採用している企業の事例を取り上げました。労働者にとってはありがたい週休3日ですが、取材で見えてきたのは、メリットばかりではありません。見えてきたのは、企業や社員が工夫を凝らし週休3日を運用する姿でした。
 世界に比べて労働時間が長い日本では週休3日の導入に前向きな企業はまだ少ないですが、海外ではアイスランドが国を挙げて社会実験をするなど、休日を増やそうとする動きが出ています。週休2日が次第に受け入れられてきたように、週休3日もスタンダードになる時代が来るかもしれません。週休3日は未来の働き方を先取りした制度なのか。ぜひご一読いただければ幸いです。
(日経ビジネス記者 中山玲子)