【メルマガ独自解説】
 「GAFA断ち」という言葉があるそうです。巨大IT企業「グーグル」「アップル」「フェイスブック」「アマゾン」のサービスを使わないでどれだけ生活できるか試すことを指すようです。自分にできるかと問われたら、多分無理でしょう。
 スマホはiPhoneですし、分からないことがあったらまずはグーグルで検索します。取材先に行くときは必ずグーグルマップを頼りに向かいますし、友達の近況はフェイスブックが教えてくれます。そして、お米や水など重い物は全部アマゾンを通して注文し、玄関まで届けてもらっています。
 私たちの生活はもはやGAFA抜きでは成り立たなくなりました。そして人と人との接触が難しくなったコロナ禍で、より依存度を強めています。国家に並ぶ資本や影響力を蓄えた彼らを脅威とみなし、力を抑えようとする動きが出始めていますが、消費者という「味方」がいる限り、規制やけん制は大きな効果を持たないでしょう。GAFAはこのまま巨大化し続けるのでしょうか。
 今回の特集「あなたの知らないGAFA」では、GAFAのビジネスモデルや戦略を追うことで、知られざる姿にフォーカスしました。
(日経ビジネス記者 武田安恵)

特集 あなたの知らないGAFA コロナで膨張する巨人たち

PART1
包囲網もどこ吹く風 GAFAの次の一手

PART2
グーグルやフェイスブックも餌食? 膨らむアマゾン経済圏

PART3
データは革新の源泉 独占防ぐ仕組み模索

PART4
利害関係者が反旗 GAFAに未来はあるか