「うんこ」と叫べば誰もが解放される

例文を考える時は何か参考にするものがありますか。

古屋:どうやって作るんですか、とよく聞かれるんですけど、それは頑張って考えているだけという答えになっちゃうんです。特技ってそういうものなのかもしれないです。何かを参考にすることもなく、辞書で言葉の使い方を調べるくらいです。あとはイマジネーション勝負。

 自分でも笑いながら作ってますね。例文を思い付いて、書き出す前に先に笑っちゃったり。よく言われます。自分が一番笑ってるねと。例えばこの例文とか……。「昨晩どこでうんこをしたか、自分の目で確かめてみなさい」(笑)。

怒られるようなところでしちゃったんでしょうね(笑)

古屋:記憶にないんでしょうね、こいつは。酔っぱらっていたのか何か。これも面白いです。「まもなく、確実にうんこがもれますよ」(笑)。ちょっと脅し気味の(笑)。

シリーズ化してほしいという声も当然あると思いますが、次回作の構想はあるんですか。

古屋:そうですね。まずは「うんこ」は変えずに。個人的には英語をやってみたいですね。うんこ英会話。英語ってみんなしゃべりたいじゃないですか。でも英語の教科書の例文って特に面白くないし、当たり障りのないことしか言ってない。そこをやっぱりうんこでイノベーションしていきたいなと。

 あと範囲を広げるとしたら学年を中学や高校まで広げるとか。そこは多分、おじいちゃんおばあちゃんまでいける気がします。手紙でよく使うような時候のあいさつとかあるじゃないですか。あれをうんこにしたり(笑)。ネットでおばあちゃんが過呼吸になるくらい大爆笑している動画があるのを見て、いけるという可能性はちょっと感じています。

 うんこってみんな言いたいんですよ。言えば言うほどちょっと解放されていくんです、自分が。今それに日本が気付いている状態だと僕は思いますね。何か1回言ったらふぁーっと解放されていくというか、精神が。うんこセラピーもありですね(笑)。

それこそご年配の方にウケそうです。

古屋:うんこ健康法とか出しましょうか、じゃあ。「うんこー!」って大声で叫ぶ。朝6時ぐらいに、公園から聞こえてくるかもしれないですよ。うんこーって。