日本への進出は個別企業の動きにとどまらない。IAIやチェック・ポイントを含むサイバー防衛企業7社は1月、イスラエル政府の後押しで日本への技術導入を目的としたジョイントベンチャー「IC3」を結成した。

 IC3の特徴は複層的なシステムの構築だ。ダークウェブを監視して企業の攻撃情報を事前察知するシステムや、工場やインフラの制御システムに特化したセキュリティー、世界中のマルウエアのリストの構築など、それぞれが得意とする防衛策を統合して提供している。

 日本とイスラエルは近く、サイバー防衛に関する技術協力を結ぶ予定だ。日本市場に売り込みをかけるイスラエルのサイバー防衛企業は今後も増えていくのは間違いない。