抱える悩み・不安が多い50代

 内閣府が発表した平成30年度の「国民生活に関する世論調査」によると、「日常生活での悩みや不安を感じている」という人の年代別の割合は50代が69.5%と最も多いそうです(下グラフ)。こうしたデータを見ても、50歳は「不安を抱え始める」年齢と言えるでしょう。

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出世・左遷、収入、健康、介護、年金、相続……。人によって不安要素は違いますが、抱える悩みは多そうです。

山本:「生涯未婚率」(45~49歳の未婚率と、50~54歳の未婚率の平均)も年々上がっていますよね。これは、「50歳時」の未婚率(結婚したことがない人の割合)を算出したもので、2015年では男性が23.4%、女性が14.1%となっています(下グラフ)。

 つまり、男性の場合、ざっくり4人に1人は「未婚」なんです。未婚者で不安なのは、健康面でサポートしてくれる配偶者がいないこと。50歳にはこうした側面の不安もあります。

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