私の中の小倉昌男

 「宅急便」の生みの親にして、昭和の名経営者・小倉昌男。彼は生前、その経営哲学を『小倉昌男 経営学』に記した。

 小倉昌男が去った後も、カリスマの教えはヤマトグループに伝わり続けている。日経ビジネスではこの7月、小倉氏の哲学をつないできた歴代経営者の奮闘をまとめた『ヤマト正伝 小倉昌男が遺したもの』を刊行した。

 本連載では、小倉氏の経営哲学に影響を受けた「外部」の経営者にインタビューを敢行。彼らは小倉イズムの何に影響を受け、どのように自身の経営に生かしているのかを探った。