三木:ベンチャーに10個投資して花開くのは多くてひとつあるかないか。全部失敗しても当たり前。そういう目に遭わない、詐欺にすら遭っていない投資家は…

―― そもそも投資案件が持ち込まれない人ですか。

三木:そして、百発百中の投資家は詐欺師以外いない(笑)。

―― 自分が主導権を握ることで、一番変わるのはそこの自由度なんですかね。

三木:そういった新規プランに挑むのも面白いんじゃないかと。感性を磨いて、そのセンスやリサーチ情報で勝負する……放逐されたら、そんな編集者になってやろう、と思ってました。

―― ということは、今回の新会社の資本構成は。

三木:今のところ僕が100%です。

―― なるほど。それでは最後に、さっきおっしゃった他社さんとのパートナーシップの実現は、いつごろ。

三木:はい、ストレートエッジの新規プロジェクト、これは早急に展開していかなければなりません。オリジナルコンテンツ、具体的には、シナリオとか、ストーリー、物語、もしくはキャラクター。このあたりに自分たちは負けないものを作れる自信があるので、そこのパズルのピースが欠けている方がいらっしゃれば、是非ごいっしょできればと。

管理できる方、募集(いずれ)

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―― じゃあ、NBOでの連載とかでも。

三木:お話を頂ければ前向きに検討しますよ! 今は、正直お金よりもキャパシティが問題なので、どうにかやりくりしていきたいなと……!

―― 新会社にとって、そこが一番難しいところになるんじゃないでしょうか。

三木:今までの仕事ばっかりですと、「なんで独立したんだ」と言われますから、頑張ります。

―― いずれは、数十人の方を巻き込んだ形にしていかないといけませんね。

三木:…ただ、僕が管理ができない人間ですから。

―― …その問題に戻ってくるじゃないですか。

三木:そうなった時には、まず僕を管理してくれる人を募集したいです(笑)。

―― 本田宗一郎さんと藤沢武夫さんみたいな。

三木:はい、僕に喝を入れてくれるような方がいいですね。いまはまだ募集はしていませんが、もしそんな方のお心当たりがあったら教えて下さい(笑)。