利用者と共にサービス進化

 日本ではコンテンツにさらなる投資をしたいと考えています。日本で一番人気のあるスポーツは野球だと思いますが、まだ広島東洋カープと横浜DeNAベイスターズの試合しか用意できていません。高校野球の放映権はまだ獲得していないので、取りたいですね。もっと多くの野球の試合をこれから放送していきたいと考えています。

 2019年にはラグビーのワールドカップ、20年には東京五輪が開催される予定です。これらに関連するコンテンツも拡充していきたいです。五輪では、日本選手が勝つ可能性が高い種目に対するユーザーの興味は高まっているようです。

最近はコンテンツの拡充に力を入れる
●ダ・ゾーンの主な出来事
2016年 7月 Jリーグと放映権契約を締結
8月23日 ダ・ゾーンのサービス開始
2017年 2月8日 NTTドコモと提携
2月25日 Jリーグ開幕、映像が正常に配信されないトラブルが発生
2月26日 25日に続き、ライブ配信が視聴できず
3月8日 一部会員にサービス退会完了メールが送られる不具合
4月2日 Jリーグの複数の試合を1画面で視聴できるサービスを開始
6月15日 欧州サッカー連盟が主催する「UEFAチャンピオンズリーグ」などの独占放映権を獲得
8月 サッカーの17~18年シーズンにおける英国「プレミアリーグ」の放映と、ドイツ「ブンデスリーガ」の独占放映を発表
8月29日 会見で契約会員数が100万人を突破したと発表

 コンテンツの拡充だけでなく、サービスの改善にも力を入れています。利用者の声を聞き、どこに製品の改善が必要か、投資を強化すべきかを考えています。既に取り組んでいることの一つは、画質の改善です。インターネットで必要とする帯域を少なくしつつ、画質を向上させました。(映像の再生開始前などに、映像データをため込む)バッファリングは少なくなり、映像の立ち上げにかかる時間が早くなり、ユーザーにメリットを提供できています。

 Jリーグが開幕する来年度ぐらいには、利用者から要望のあったダウンロード機能をリリースしたいと考えています。この機能によって、例えば夜に開催された試合をスマートフォンやタブレットにダウンロードして、朝に見ることができるようになります。

 こうした声をオープンに聞き、機敏にリクエストを実現するように努めていきます。ユーザーと一緒にサービスを進化させていくことが、当社にとって非常に重要だと考えています。