経営者になる、事業を拡大する。そういったタイミングでのギアチェンジはどのようにしてきましたか。

大林:今から考えると、自然体でしたね。私が起業したとき、ジローレストランシステムも、それからロイヤルも100億円企業でしたから、そういうところに追いつくとは夢にも思っていませんでした。スタートしたときは、小粒でもいい会社にしようと考えていたのです。

最近、外食で起業しようという人も増えています。

大林:新しいアイデアを持ってやられているところが多いですよね。でも、数は意外と少ないのかなと思います。

 たぶん、私が起業した頃は何をやってもうまくいったけれど、今はそうではない。今は、外食での起業は難しいのではないでしょうか。独立した社員もいますが、みんな失敗しました。それくらい難しいんです。もし私が今から起業するとなったら、自信がないですね。

 今はトレンドの移り変わりが早いので2年も経つと飽きられてしまうし、それに、立地の問題もあります。今、日本ではいい立地は奪い合いです。それも外食だけでなく、コンビニやドラッグストアとも競合します。ですから、多少厳しい立地で頑張らないといけないでしょう。

(構成:片瀬京子、編集:日経トップリーダー

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