専門の引き取り業者などはいないのですか。

小菅:います。いますが、現在180万匹と言われる飼育されているミドリガメを全て引き取り業者が飼育するのは無理があります。となると、NPOや地方自治体が中心となって処分しなければならなくなる恐れもあります。

処分って…。

小菅:殺処分ですね。

やっぱり。

やはりペットを飼うには強い覚悟が必要

小菅:しかしミドリガメは本当に丈夫で、かわいそうなことに試薬などを使ってもなかなか“死ねない”んですよ。例えばラットなどでは十分とされる致死量を投与しても死にません。

とすると、粉砕…。

「粉砕だけは勘弁」とばかりに憮然とした表情を見せるカップル
「粉砕だけは勘弁」とばかりに憮然とした表情を見せるカップル

小菅:いえ、粉砕はありません。それはそれで動物愛護管理法に違反することになりますからね。冷凍による安楽死か、あるいは“有効利用”という可能性が高いでしょう。有効利用というのはブラックバスなどでも進められていますが、要するに堆肥になったり、学校の解剖用教材になったりすることですね。

せっかく長生きする生き物なのに堆肥と解剖ですか…。我々人間も、ペットを飼うのはいいですが、もし買うなら一生面倒を見るという強い覚悟が必要ですね。

小菅:カメ好きの1人として本当にそう思います。

(「海外から来て日本を壊し始めた集団の末路」おしまい)

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