「第三極として役割をしっかりと果たす」

そういう多様な意見をうまく取り入れて政策を実行していくには、確かに松田さんの言う第三極の存在は重要かもしれません。

「しがらみなく、是々非々の党でやっていきたい」と松田氏は話す

松田:そう、重要なんです。ですから、みんなの党も最初はそういう存在だと私は思っていたんですね。

 「それじゃあ一生、政権は取れないぞ」と言われるかもしれませんが、まずはそういうところからしっかりと役割を果たすことが、今の日本の政治では重要なんです。そこから徐々に成長していって、それこそ「第二極」に置き換わるのかもしれませんし…。ただ、もしそうなったら、私はまた別の第三極になるところが現れるべきだと考えています。

そうすると、松田さんは仮に自分の政策をある程度実現してもらえるとしても、次の参院選で大きなところから出るのではなく、キャスティングボートを握れる第三極の立場を貫こうと考えているわけですか。

松田:それはもう全く変わりません。自民党や、あるいは今の民主党が大きなところと言えるかどうかは別にして、そこに入るんだったら自分でなくてもいいと思いますから。どうぞほかの人にやっていただいてくださいと。

 私自身はしがらみのない、是々非々の政党でやっていきたいですね。ただ、しがらみを全否定しているわけではありませんよ。さっきの2世、3世もすべて否定するつもりはありません。そういう人たちも必要だと思いますが、そこに偏ってしまうのがよくないと思っています。