相撲はこのくらいにして、岡さんお得意のプロ野球に行きましょうか。

:そう、プロ野球と言えばドラフトだよ。ドラフト会議には、今年も行きましたよ。

出ましたね、関係者枠(こちら)。

有名高校選手がそろってプロへ

小田嶋:すっかりDeNAの関係者として定着したね。

:そうです。横浜DeNAベイスターズのユニフォームのデザインをしている人間として。今年一番びっくりしたのは、甲子園で活躍した有名な高校生選手が、全員プロに行くことを選択したことですね。

小田嶋:ああ、確かに。

:去年の清宮幸太郎君以来、大学進学の価値がどんどん下がってきているんだな、と、ちょっとショックを覚えた。

小田嶋:高校生が日本のプロ野球に行くときは、その先にメジャーを見ている様子も増えたね。

:それもある。メジャーを見ているから、大学なんか行かないで、早くプロ入りをして力を付けた方がいい。なんといっても、大谷の成功例もあるしね。大阪桐蔭の藤原恭大、根尾昴、ピッチャーの柿木蓮、報徳の小園海斗、金足農業の吉田輝星君と、全員プロに行きましたからね。

小田嶋:さーっと名前が出てくるね。

すごい。プロですね。

小田嶋:ドラフト解説の番組ができる。

:その中で驚いたのは、あれほど有名になった金足農業の吉田選手を、1位で指名した球団は、外れ1位の日ハムだけだったということです。だって準優勝投手だよ、彼は。しかもマスクもいい。それなのに、あとの11球団は見送ったというのは、これはなぜだろうという。

小田嶋:スカウトの目とメディアの目は違う、ということかな。

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