米アップルなどのスマートフォンメーカーが環境に配慮した製品への取り組みに力を入れるものの、その対策は不十分だと米CNBCが12月26日に報じた。2019年に発生した電子廃棄物(eウエースト)は米国だけでも690万トンに上るが、再生利用のために回収されたものは約15%にとどまるという。一部の鉱物や金属などの有害物質は廃棄されているとする。米国では年間約1億5000万台のスマホが販売され、消費者は2年に1度のペースで買い替えている。買い替え周期を4〜5年にすることで大きな違いが生まれるという。アップルや米グーグル、韓国サムスン電子などのメーカー、消費者は問題解決に真剣に取り組む必要があると報じている。
「スマホ大手や消費者は一層の努力を」、解決しない電子廃棄物問題
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