米グーグルと米フェイスブック(FB)が米当局の反トラスト法調査に備え、相互協力の申し合わせをしていたと、米ウォール・ストリート・ジャーナルが12月22日に報じた。同紙が入手したとする黒塗り修正のない訴状草案に記されているという。米テキサス州などの10州の司法長官は12月16日にグーグルを提訴した。司法長官らは、広告配信サービスでグーグルがFBに対し、競合事業の立ち上げを断念する見返りとして同社を優遇したと疑っているという。2社はこの協定が反トラスト調査の引き金になることを知り、事前に「相互協力・支援」で合意。当局の行動を「迅速かつ完全に報告する」ことを確認していたという。FBのシェリル・サンドバーグCOO(最高執行責任者)がグーグルとの協定に署名し、マーク・ザッカーバーグCEO(最高経営責任者)などへの電子メールで「戦略的に重要な取引」と述べたと報じている。