米カリフォルニア州が新型コロナウイルス接触確認アプリの運用を2020年12月10日に州内全域で開始すると、ロイターなどが同7日に報じた。米アップルのスマートフォン「iPhone」では設定画面で機能を有効にすると利用できる。米グーグルのOS「Android」搭載スマホでは、アプリストア「Google Play」で「CA Notify」をダウンロードして利用する。米国では23州・地域が接触確認アプリを導入しているものの、普及が進まないという。初期の技術的欠陥やプライバシーへの懸念、感染予防に対する否定的な考えなどが理由だとする。技術職が多い同州ではすぐにも受け入れられると州当局者は期待しているという。