米HPの取締役会は、米ゼロックスによる買収提案を全会一致で拒否した。17日に明らかにした。ゼロックスのジョン・ビセンティン最高経営責任者宛ての書簡で「HPの価値を著しく過小評価しており、株主にとって最大の利益にならない」と説明。ゼロックスの収益が2018年6月以降減少していることを挙げ、将来の見通しが疑問視されるとも指摘した。一方で、潜在的利益は認識しているとし、経営統合が株主価値を生み出すかどうかの検討を進める用意があると表明した。