米アマゾン・ドット・コムがヘルスケアサービスを手がける米国の新興企業「ヘルス・ナビゲーター」を買収したと、米CNBCやロイターが23日に報じた。今年9月に立ち上げた従業員向け医療サービス部門「Amazon Care」に加わるという。ヘルス・ナビゲーターは診断や重症度判定を遠隔で行うツールなどを開発、提供している企業。遠隔治療を手がける医療サービス企業などを顧客に持つ。アマゾンは2018年に処方薬のネット販売を手がける米ピルパックを買収しており、ヘルスケア分野の企業買収は2社目という。