インド当局がEC大手の米アマゾン・ドット・コムと米ウォルマート傘下フリップカートの販売価格を調査していると、ロイターが15日に報じた。同国の祝祭シーズンに合わせて、EC大手が不当な値引き販売をしていないかどうかを調べているという。インド政府は2019年2月、国内の小規模小売業者を保護する目的でECサイトの外資規制を強化した。政府は、約7000万の小売業者を代表する業界団体からの苦情を調査中だと商工省当局者は述べているという。