米調査会社のイーマーケターが14日に公表したレポートによると、2019年の米国ネット検索広告市場は、米グーグルのシェアが73.1%となり、前年に続き2位以降を大きく引き離す見通し。ただし、米アマゾン・ドット・コムの検索広告が前年比で約30%増と急成長しており、グーグルとの差を縮めているという。アマゾンの19年のシェアは12.9%だが、21年には15.9%に拡大。グーグルのシェアは21年に70.5%に低下すると予測する。アマゾンは18年に米マイクロソフトを抜き2位に浮上した。