台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業傘下の富士康科技集団(フォックスコン)の米国液晶パネル工場建設計画が当初の見込み通りに進んでいないことを受け、ウィスコンシン州が助成金の交付を拒否した。米ウォール・ストリート・ジャーナルなどが10月12日に報じた。フォックスコンは2017年、同州にテレビ向け大型液晶パネルの工場を建設すると発表した。約30億ドルの助成金を受け取る予定だったという。その後計画は縮小され、助成金の要件となる新規雇用の最低人数を満たさなかったとする。当初、19年末までに2080人の雇用を創出し、33億ドルを投資するとしていたが、実際はそれぞれ281人と3億ドルだったという。