米アップルの委託製造業者である台湾3社がインドでのスマートフォン生産に総額9億ドルを投じる計画だと、ロイターが9月28日に報じた。政府の生産連動型補助金制度を活用するもので、鴻海精密工業(ホンハイ)は約400億ルピー、緯創資通(ウィストロン)は約130億ルピー、和碩聯合科技(ペガトロン)は約120億ルピーを投じる計画だという。これらの金額のすべてがアップル製品に向けられるかどうかは分からないが、関係者は大部分がスマートフォン「iPhone」の生産拡大に特化するものになると話しているという。