米ツイッターはSNS(交流サイト)上の投げ銭機能「ティップス」を全世界で公開し、暗号資産(仮想通貨)ビットコインにも対応したと発表した。米CNBCなどが9月23日に報じた。ティップスは送金を通じてユーザーが応援したいクリエーターを支援できる機能として、5月より一部のユーザーを対象に試験運用を開始していた。米アップルの基本ソフト「iOS」アプリで利用可能で、米グーグルのOS「アンドロイド」には数週間以内に対応する予定だという。「ペイパル」や個人間送金アプリ「ベンモ」などの決済サービスでも送金が可能だ。ツイッターのジャック・ドーシー最高経営責任者(CEO)はビットコインへの熱心な支持を表明している。同社は非代替性トークンであるNFT(ノンファンジブル・トークン)に関連した機能の開発を進めていることも明らかにした。