中国・北京字節跳動科技(バイトダンス)傘下の動画投稿アプリ「TikTok」を巡る米オラクルとの提携案についてトランプ米大統領が不満を示したと、ロイターや米CNBCなどが9月16日に報じた。ホワイトハウスでの会見で記者から、TikTok米事業株式の過半をバイトダンスが保有し、オラクルは少数株主にとどまるとの案について質問され、「考え方として、私は好きではない」と語ったとする。「まだ承認する用意はない」とし、詳細を聞いてから判断すると述べたという。大統領は同17日に提携案に関する報告を受け取ると報じている。