米グーグルは9月14日、2030年までに世界中のデータセンターとオフィスで二酸化炭素の排出をゼロにするという目標を明らかにした。電子メールや検索、動画配信、地図などのサービスをクリーンエネルギーで提供するという。50億ドル以上を投じ、500万キロワットの脱炭素エネルギーを利用できるようにするとしている。25年までに2万人以上の雇用が創出されると見込む。これまで二酸化炭素排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を達成しており、気候変動対策の取り組みを強化するという。