中国・北京字節跳動科技(バイトダンス)傘下の動画投稿アプリ「TikTok」の米国事業を巡り、米オラクルが「技術パートナー」に選ばれたと、ロイターや米ウォール・ストリート・ジャーナルが9月13日に報じた。同じく同事業の買収に名乗りを上げていた米マイクロソフト(MS)は同日、バイトダンスから売却しないと告げられたという。オラクルとの取引では売却ではなく組織再編の形を取ると関係は話している。オラクルは技術パートナーとしてTikTok米事業の利用者データを管理するという。いずれにしてもバイトダンスは米国と中国の両政府から承認を得る必要があると報じている。