米グーグル系の自動運転開発会社のウェイモは車内サービスを拡充し、他社との差異化を図っている。ロイター通信が8日、報じた。2019年4月には音楽配信サービスを始めた。現在は一部の利用者を対象に無料のWi-Fi接続を提供している。迎車時はあらかじめ快適な室温に調節しておく。すべての車両は大人3人と子ども2人が座ることができるという統一仕様で、チャイルドシートも装備する。運転席に座るセイフティードライバーは会話を控えるなど、利用客個人の空間と時間を重視した接客を目指しているという。