米テスラが求めていた日本からのアルミニウム輸入への10%関税免除措置を米商務省が認めたと、ロイター通信や米CNBCなどが24日、報じた。日本軽金属が生産するアルミで、これを用いてネバダ州の工場でバッテリーセルを製造し、「モデル3」などに搭載する。テスラは年間1万トン分の関税免除を求めていた。政府のウェブサイトに最近公開された5日付の文書で商務省は、無理なく入手できる数量あるいは満足できる品質のアルミが米国内で生産されていないと認めた。免除期間は1年。