米アップルのiPhoneなどのアプリを厳しく審査する専門部署が、担当従業員数をここ数年間で大幅に増やしている。米CNBCが21日報じた。「アップ・レビュー」とも呼ばれるデベロッパーリレーションズ部門では、すべてのアプリとアップデート版を担当者がひとつ1つ確認し、ガイドラインに違反していないかどうかを判断している。最近アイルランドと中国にオフィスを開設したという。ワールドワイド・マーケティング担当フィリップ・シラー上級副社長が統括する幹部審査委員会を設け、承認判断が難しいアプリの可否を週次で諮っている。