米グーグル系の自動運転会社のウェイモと日産自動車、仏ルノーは20日、無人運転によるモビリティーサービスについての契約を締結したことを明らかにした。実現可能性を検討する独占的な契約となり、市場機会の分析や商業・法規面の課題の調査を共同で行う。無人の配車・配達サービスなど、人とモノを運ぶ事業の開発に向けた第1段階と位置付ける。当初は日本とフランスの事業について検討し、日産とルノーは両国で合弁会社も設立する予定だ。