米グーグルは、中国事業の責任者に陳俊廷(スタンリー・チェン)氏を任命した。英フィナンシャル・タイムズやロイター通信などが17日、報じた。陳氏は今後、グレーターチャイナ(大中華圏)事業のマネージング・ディレクターとして、販売と業務を統括するという。同氏は過去8年間、グーグル台湾事業のゼネラルマネージャーを務めた。それ以前は、米アップルの台湾事業で販売の責任者を務めていた。米インテルやスウェーデンの通信機器大手、エリクソンに在籍した経歴も持つ。