米ウーバーテクノロジーズは13日、インド南部ベンガルールで、低公害車を使った配車サービスを始めたことを明らかにした。同国の自動車メーカー、バジャジ・オートの4人乗り超小型車「キュート(Qute)」を導入する「UberXS」と呼ぶサービス。料金はウーバーのベーシックサービス「UberGo」よりも低い。キュートは、インド政府が昨年設置を認めた新たな車格「クアドリサイクル」の自動車で、オートリキシャー(三輪タクシー)に比べ低燃費で低公害だという。ロイター通信によるとウーバーは当初、キュートを50台導入したが、今後数カ月で数百台に増やす予定だとする。